Macbookのキーボードにブラックアウトステッカーを貼ってみた

20160625_1

Amazonを見ていたら「ブラックアウトステッカーfor Mac」という商品が目に止まり、とても気になったので購入してみた。

このステッカーはMacBookのキーボードに貼ることで無刻印風にすることができるというもの。自分の場合、自宅で使用するときはHHKBを接続するので本体キーボードの使用頻度は低いのだが、たまに外で使用することもあるため、これを貼っておけばキートップが保護できるのではないかと思い試してみることにした。Macbookって使い込むとキーボードがテカテカになってカッコ悪いので・・・

全4タイプ、自分のMacbookにあうものを選ぼう

この商品は15mm版と16mm版があり、それぞれに日本語キーボード用と英語キーボード用がラインナップされている。つまり4種類存在しているので、購入する側は自分のMacbookにあったものを選ぶ必要がある。

  • ブラックアウトステッカー for Mac 15mm
  • ブラックアウトステッカー for US Mac 15mm
  • ブラックアウトステッカー for Mac 16mm
  • ブラックアウトステッカー for US Mac 16mm

2016年6月現在16mm版が適合するのは12インチのMacbookのみ。Macbook AirMacbook Proを使っている方は15mmを選ぶことになる。自分の場合はMacbook ProのUSキーボードモデルなので「for US Mac15mm」を選択した。

貼るのは結構大変かも

パッケージにはキーボードと同レイアウトのステッカーが入っているので、そのまま対応するキーボードに貼るだけ。説明書きには「ピンセットなどを使うと貼りやすい」と書いてあったので、ピンセットを用意して貼っていたのだが、途中面倒になって指でそのまま貼ってしまった・・。よほど脂っこい人でなければ指でそのまま貼っても粘着力は十分だと思った。単純作業だがすべてのキーに貼るのには結構時間がかかった、ピンセットを使えば綺麗に貼れると思うけど、かなりの手間がかかると思う。

細かいところも気が利いている印象

20160625_2

全ボタン貼るとこういう感じ、よく見なければステッカーの存在は分からないのでとてもスマートな印象になる。しかも、ステッカーの質感はMacbookのキーボードのように表面に適度なざらつきがあるので指が滑るようなこともない。

20160625_3

Caps LockキーのステッカーはLEDが見える形になっていたり、ホームポジションの「F」「J」キーにあるポッチも使えるように窓加工が施してある。こういう小さな心配りがありがたい。

キーボードカバーとしても優秀

個人的にはキーボードカバーとしての効果を期待しての購入だったのだが、一般的なキーボードカバーと比べて、打鍵間隔は未装着時とほぼ変わない。まれにステッカーを貼った境目に指が引っかかるような感覚があるが、キーの中心をタイピングすればこれは気にならなくなるのかもしれない。

このステッカーを貼ることでキートップは保護されるので、テカリ防止効果も期待できる。耐久性は実際に使い続けないと分からないので1年位使用して何かあればまた書いてみたいと思う。

無刻印キーボードに慣れよう

20160625_4

キーボードを無刻印にするのは初めてだったので正直不安はあった。アルファベットキーは問題ないのだが、Shiftキーと組み合わせて表示する記号やファンクションキーに割り当てられている音量や明るさ調整のキーなどは「たぶんこの辺」位でしか覚えていなかった。でも、この商品にはこの様な配列表が付属しているので、ブラインドタッチが完全にできない人でも、これを見ることで使い続けることはできる。

もちろん、つまづく度に配列表を見るのはわずらわしい。だからこそしっかりと覚えて、この配列表を卒業できるようにすればいいと思う。自分の場合は変な癖がついてしまっているので無理やりこういう環境にすることで正しいブラインドタッチを覚えるきっかけにするつもり。将来的にはHHKBも無刻印にすることを目標に頑張ってみようと思う。